
疾病になる前のいわゆる「未病」の段階から健康相談などを通じ、地域住民の健康維持や増進をサポートする薬局です。
医薬品の調剤だけではなく、住民の方々の健康相談の窓口として、地域包括ケアシステムの中で役割をしっかりと担うことが求められています。
厚生労働省は、制度化するために省令を改正し「健康サポート薬局」が満たすべき基準を定めました。
むつみ薬局本店は、2017年5月、道東地域(釧路・根室)において、第1号を取得しています。
むつみ薬局では、薬剤師による健康サポートに重きを置き、かかりつけ薬剤師の充実や健康相談、患者様に合わせたOTC医薬品販売に対応しております。
その他、個別ルームの活用など、個人情報への配慮をいたしております。
気になることはぜひ、お気軽にご相談ください。
主に、健康相談・健康管理支援や一般用医薬品(OTC)販売などを行います。
内容により、医療・介護・福祉・行政へと繋ぎ、情報を共有します。
世界保健機関(WHO)の定義で「自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とされています。
薬剤師・登録販売者が一般用医薬品(OTC)などを購入・使用の際にアドバイスをさせていただきます。
自己測定(血圧・体重など)を習慣づけて、健康意識向上のお手伝いを薬剤師がします。普段受診できない方々を対象に、簡易検査を実施し、現状を確認していただき、必要に応じて受診をお勧めします。
主に、多職種と協働で行う在宅業務を中心に活動しています。
内容により、医療・介護・福祉・行政へと繋ぎ、情報を共有します。
訪問診療・往診を受けている方、単独での通院・来局が困難な方々が対象。
薬剤師がさまざまな職種の方々と連携して、日々の生活をバックアップさせていただきます。
看護・介護が必要な状態で病院を退院し、自宅に戻られるケースで、薬剤師が患者さん・ご家族の思いに応え自宅で生活ができるように服薬管理などを通し、QOLの確保・向上のお手伝いをいたします。
高度で安心・安全な医療を行うため、各職種がコミュニケーションを密にし、専門性を発揮しながら、チーム医療に取り組んでいます。
患者さんの情報については、チーム全員で共有しています。
薬剤師は、報告書を提出し、情報を分析する体制を担っています。
必要以上にお薬を多く服用している状況(ポリファーマシー)について薬剤師の視点から、問題解決のために介入します。
かかり過ぎていたお金(コスト)・労力を抑えて、残薬の問題や意図しない副作用の発現なども防ぎます。
主に、医療・介護から予防・生活における相談などを行います。
内容により、医療・介護・福祉・行政へと繋ぎ、情報を共有します。
多職種が連携し行なう医療・介護に関する会議(地域ケア会議など)や行政機関や団体が主催する住民の方々への研修会へ積極的に参画し、「顔の見える関係」の構築に取り組んでいます。
地域に密着した健康情報の拠点として、役割を発揮します。
患者さんの薬学的管理に責任を持ち、生活習慣も踏まえながら、運動や食事に関する相談で啓発を行います。
主に、処方せん調剤に関係する機能(疑義照会・医薬品適正使用等)です。
内容により、医療・介護・福祉・行政へと繋ぎ、情報を共有します。
医療機関から発行された処方せんをお預かりし、薬剤師が処方せんに基づいて処方内容の確認・調剤・監査・薬歴のチェックを行います。
安心・安全を第一に、お薬をお渡しするだけでなく、患者さんの状態に合わせ、お薬が適切に使用されるよう説明いたします。
安全な医療のためには、チーム1人1人の知識研鑽やスキルアップが欠かせません。薬局の中での安心・安全の取り組みは、目に見えにくく実感しづらい部分ですが、真摯に業務にあたっています。
一例として、薬物療法に関与し、患者さんの副作用、相互作用などを回避、軽減した事例(プレアボイド)も収集・報告しています。
また当薬局では、医療安全に関する様々な教育・研修活動も行っています。
医薬品医療機器等法では「国民は、医薬品等を適正に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるよう努めなければならない」(第1条の6)と明記されています。
薬剤師が、患者さんに用法・用量や注意点などの適正使用情報を伝え、正しく理解 → 適切に使用 → 効果を得る、という流れのお手伝いをします。
かかりつけ薬局・薬剤師として、患者さんのコスト(お金)についても適正化が図れるようにアドバイスさせていただきます。
ジェネリック医薬品・オーソライズドジェネリック医薬品(AG品)をご利用いただいたり、患者さんのお手元に残ってしまったお薬を整理させていただくことで負担が減ります。
薬剤師が、飲み残し薬を減らす改善策も説明いたしますので、是非ご相談ください。